ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編

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概要

うしぼりの文化財 民俗資料編

(建築) 棟上け‘は部落全体てよ手伝い、五色の旗、弓矢を飾t)、酒、米、餅を供えて棟梁が祈博をあげ、それから投!t餅といって餅をまく。それが終ると棟梁送t) と称して二子伝の若者遣が祭頭ばやしをはやし乍ら棟梁宅まで送る。棟梁宅では若者達に酒、魚てが御馳走をする。(屋根替え) 前部(白当りのよい東南側など)は三十年に一度位、後部(北西側など)は十五・六年に一度位で替えなくてはならなL、。古くなヮた屋根の材料は肥料どして使う。取り替え作業はカヤテ職人がするが、組の人、親戚の人々はよ子伝いに来る。この人達には御礼として酒肴を出す。以前は川辺に個人持ちのかや場があったが、今は大方田になってしまい、稲敷郡東村辺のかや場所有者から買ってくる。現在は生活様式の変化から近代家屋の建築が目立ち、かp ぶきの家屋は急速に減少して主た。茨城県の指定を受けた茂木俊行氏の家屋は参百数十年前の建築てその時代の面影がしのばれる。県南地域どしては唯一のものてある。(燃料) ネの農閑期に山に行って取って主ておく。(誰の持ちムであろうと勝手に取ってよ治、った時代もあったそうてある)堤は堤を暁〈人にたのんで焼いてもらう。今は生活様式の変化により台所も改善され、プロパンカスの使用、電負器具等の普及により、燃料面に重大な変化をきたし、木材等は風呂の薪程度どなり、これもカス、石油類に代りつつある。'EA唱'ム