ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編

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概要

うしぼりの文化財 民俗資料編

端を7固まわして結び、その組を切らずに中心を5回他の端を3団結んだものを首己った。長子が女で、この祝いをしても、その後男が生れれば、もう一度この祝L、を行ったどL、う。五つの祝、三つの祝いは家だけて行い、鎮守に「お参り」させた程度であった。婚姻「婚約、結納J (俗に樽入れどもいう)古風な村内婚では、婚約や結納の儀礼は簡単である。多くは嫁どその両親が承諾する時に、仲人が酒をたずさえてい季、それを飲みかわすことによって婚約が成立したとし、ロ固め、手締めの酒などと称している。この時、婚となるべき男性も同行して、事実上の婚姻成立祝L、どなる場合もあり、こと改めて結納を持参するこどもない。結納どは、両家が新しく親類関係を結び、労働力の交換を行なう間柄となることを示す象徴物てあるから、もどの意義は労力交換を示す「ユイ」どいうことにあり、飲物を中心に出したものであるが、遠方婚になると、品物や金銭などが伴ない、その為に結納返しなどの習俗が形式化して一般に行なわれるようになった。そして婚約ど結納どが二段形式をどり、祝言まて旬、男女の交際期聞かもたれ、新夫婦の住居を独立して新しく設ける形式が都会には多〈行なわれている。「嫁入り」古風な村内婚においては妻が夫方に引車移るまでの期聞が長〈、夫が妻のもどに通う訪婚形式をどっていた。特に隠居希IJのような親子二世代の夫婦が別居する慣行を有する地方では、妻が夫の両親ど同居しなけれはならない状況であれば、いつまでも引き移りをしなかった。そして夫の両親どの二世代夫婦が別居できるという条件が整った時に引き移り、その時に引き移りイ義礼が行なわれる。- 21 -