ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編

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概要

うしぼりの文化財 民俗資料編

合いをかけて、積荷一荷下ろしをする。染抜きの香り新しい印はんてん、手拭、財布、前掛けなどが主家から出入りの者に支給され、また居先に酒をおいて飲ませたり、酒代としてのし授に何にがしかの金を入れてご祝儀とする。今でも牛堀町の問屋筋で行われている。一年l二一回か二回の取引の者でも、この儀礼は行われる。奥まった部屋では緊張した子たちの書初め、居先では、大声が交り、人々がごった返す。小売りゃうんでは、初買の客に買上げ高に応じ、御年始の粗品を出Lたり、連合商居会名や個人の居で、特別の福引券を発行し、福引大売り出しを行うのは今も同じて示ある。01;、るたかるた遊びは正月独得の遊びである。多くは'\、ろはかるた」で、「犬もあるけはオ奉にあたるJ 'ろんよりしょうこJ 'はなよりだんご」など、よみヰしをよむと、その頭文字だけ印刷してある「どり礼」をどるゲームである。「字」をみてとるよりも、その特徴をあらわした絵をみて、どるほうが多かった。この「かるたどり」は、暮から正月にかけて、昔は駄菓子庖の居先などにてまわる年賀の方の座敷をうけて、自のあたる縁先などが会場になった。,のりものかるた、どか「童活かるた」などもあった。0すごろく正月の子どもの遊びにすこ'ろくどL、う面白い遊びがある、暮に発売された子どもの雑誌の付録に「すごろく」がついていた、遊び方は、じゃんけんで遊び方がきめられて「さいころ」を投げてその数だけ礼を進め、早〈上ったものが勝になる。途中休みや戻りのところがありそこにくると一回さいころを振るのを休み、また振り出しに戻る、「さいころ」にもちを切って代用することもあった、菓子やミカンの賞品をつけて楽しみを大きくした。0からす呼ばわりこの町の多くの農家は正月の2日か4日の鍬入れ行事の際に、父親どーしょに-68-