ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編

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概要

うしぼりの文化財 民俗資料編

芝宿の祇園祭り旧唇の6月18日は、以前は芝宿の天王様の祇園祭りの日である。このお祭りは大人も子供も一年中のもっとも楽しい日であり、また村のもっとも大きな行事でもある。祭りは15日頃から準備が始まるが、この朝は天王様の「庭なぎ」ど言って神社総代や氏子の人達が早朝より神社に集まり雑草を抜L、たりして境内の清掃をする。それが終ると部落中が集まって「のほ、り立て」を行う。17日から宵祇園が始まるが、当日は朝から「お仮屋建て」という行事がある。これは、浜、横宿、寺前の三部落が毎年交替で行い、前日に当番になった部落は「お仮屋建ての家継ぎです」どいって.l,れyう〈廻る。お仮屋の材料は長国寺の縁の下に置いてあって、多数してこの資材をかつぎ出し、藤崎綿屋さんの前の路上に組立るのである。のぼりが夏風にはためき、お仮屋が炎天の路上に出来上ると祭気分が自然ど;勇t、て来る。子供達は昼食も忘れてお仮屋の周囲を離れようとはしなL、。宵禄園どは、御神輿(がみこし)が天王様からお仮屋へ渡御する行事で、午後6時頃より世話人、おみこし係り、神社総代等によっておみこしの飾り付けをし、若い衆達がこれをかつぎ、清水屋河岸の北利根川て「川もみ」をするのであるが、真白い揮をきりつど締めた血気の若い衆達が5人、7人ど、育月の川面に目がけてさんよざんぷど飛とんで、水中でrJlIもみ」をする様は血湧き肉躍る勇壮なものである。r JlIもみ」が終る迄は「陸もみ」のおみこしは動かすことが出来ないのて、その問、笛、太鼓、鐘の伴奏よろしく若い衆達の踊りが間断な〈続〈、「大漁節」あり、「吉野」あり、「安波J (あんば)ありで若者の発散するエネルギーど背後に涼を求めながら集まった見物人の熱気どで異様な祭りの雰囲気がかもL出され-79-