ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編

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概要

うしぼりの文化財 民俗資料編

D 昭和41年1月上戸の獅子舞保存後技会発足古典「上戸の獅子舞の楽譜」について(明間正記)(写真左から)雌獅子中獅子雄獅子茨城県指定無形文化財「上戸の獅子舞」の舞曲が、元陸軍軍楽長和田ぺ、太郎先生の手によって編曲され5線譜にのって誕生した。先生を数多くの編曲を手がけられたが、今度のように笛や太鼓入りは初めてである。それだけにテープや実演を何回も何回もくり返し聞主、ょうやく完成する附加噛醐叩世間榊吋ことが出来たと述懐されてL、られる、ご苦労の程がうかかわれた。地元関係者の喜びはまた格別、県文化財の保護に当られている当局も、とかく失われてゆく無形文化財保持のためにも、まことに貴重なものと賞されておられる。この楽譜によって将来も連綿ど続くであろう上戸の獅子舞一中学生にも習得出来るよう五線譜にあらわしたこの舞曲、大いに活用して、先生のご苦労と功績に報L、なけれ-83-