ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編

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概要

うしぼりの文化財 民俗資料編

仁三コダイコンやニンジンおろして「あめ」でねったものをなめるとか、クロスメやナンテンの実を煎じたものを飲むとか、ラッキョウを毎朝食べるどかいうのが普通で、赤トンボとかミカンの種とかを黒焼きにし、その粉末をタケの管でのどに吹きつけるどいうのや、ミミスやナメクジを生まのままのむというのがあり、間接法どしてはオモトの根を黒焼きにして、その粉末を飯粒でねりまぜ、それを和紙につけて「のど」の外部に貼るどいうのもある。区ヨ肺病のことであるが、かけ千しにしたユズリ葉をカンソウとともに煎じて飲むとか、コイやスッポンの生血を飲むとかいうのが多〈、へビやマムシを生のままとか、焼くどかして食べるどいうのも普通である。つまり、抵抗力をつけるという意味で強壮剤にあたる。巨Eねあせをどめるにはアサリがよいとか、ニンニクがよいとかいって食べさせるのは、やはり強壮剤の意味である。区三|梅干や生ショウガをすりつぶしたものや、ダイダイどかスルメどかコンブとかを切ったものに塩をすこし和えて熱湯にかけ、熱いのをこらえてのむ。スルメ、コンブ、卵などに熱い酒をかけるこどもあるが、いずれも発:干イ乍用をイ足すものである。卵酒を-(;i"\、ひっかけて寝るど、翌朝は気分がすっきりするといわれてL、る。そのほか煎じ葉としては、アカザの実、イナゴやクルミ、キンカンとつるし柿などを、それぞれ煎じたものが効くといわれている。医豆]薬草としてはセンブリダイオウ、リンドウ、タンポポなどを煎じる-96-