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概要

潮来の石仏石塔

所在地潮来町洲崎解説常夜灯は、竜雲山普門院普渡寺の地蔵堂と、地蔵河岸を結ぶ直線上の河岸よりに立っている。造立は文政元年( 一八一八)八月口目。竿石の前面に船越地蔵尊、後面に常夜灯と彫られている。「船越」とは地蔵和讃に、地蔵に守られて此岸から浄土の彼岸え渡ることとあるので、それから名付けられたものと思われる。費用は、延方始め各地の人々二O四人と、潮来村・大州村・大島村・ト杭村などから集められている。一12-石工は町屋村(現太田市)の根本萩ヱ門と潮来村の向後左兵衛である。