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概要

潮来の石仏石塔

凡伊リ一、調査区域は潮来地区を三班、津知地区を二班、延方地区を三班、大生原地区を二班に分け、班単位に調査した。但し日の出地区の慈母観音については、数量の調査だけにした。二、調査番号は潮来地区をA一番より、津知地区をB一番より、延方地区をC一番より、大生原地区をD一番より、その他をE一番よりとした。三、分類は板碑、供養塔、月待塔、子安塔、庚申塔、馬頭観世音、道祖神、神社・権現、水神宮、諸神、太子塔、宝寮物、記念碑、その他とした。種数については別表参照。四、銘文については、前後、左右に刻まれているものを記し、文字は一部常用漢字を使用したものもある。多くの名前がある場合には外何名とし、文字で判読できないものは口、文字数も判読もできないものはnlUとした。五、計測は原則として高さ、巾、奥行きとしたが、灯龍は高さのみ、神使は台上からの高さとした。石の形態については、P二八頁参照。六、石仏、石塔の調査資料や写真等については、潮来町史編さん事務局で保管している。七、本書は町内全域にわたる調査結果をまとめたものであるが、調査洩れもあることを考慮し、本書刊行後に確認されたものを記入できるように、目録に余白を残した。-17ー