ブックタイトルうしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

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概要

うしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

K-17 御安台遺跡御安台も先端部分は土取りによって削り取られ,古墳群を失しなった。現在,石神賢蔵氏宅裏に前方後円墳の後阿部の一部が急崖上に残されている。さらに台地北側に杉の大木が1本残る低マウンドがあり,古墳の一部である。この2基の古墳の間約100m幅50mの尾根上は一部畑,一部荒地として残り,畑の中央部分に土師器片が散布している。\二/.ィK-18 台遺跡県道繁昌一牛堀線の堀之内三差路(公民館前)から東へ200m程で人家が消えて北側に桑園と畑が広がる約2ha,更に進むと吉田神社となり坂道を下って四石谷原川に達し島須に至る。この丘陵上の全体に縄文土器片や土師器片がかなり散乱している。特に東側の桑園には縄文土器や土師器が集中する。畑の中ではトラクターによる耕作の結果小片で採集されるものが多し、。-9-