ブックタイトルうしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

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概要

うしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

K-19 赤羽根遺跡県道繁昌一牛堀線の牛堀第二小学校を過ぎて茂木に向うとゆるい下り坂道となり,またすぐ上るようになる。その坂道の中程あたりから茂木地区に入る。茂木地区最初の人家である高崎春男氏の西側には比較的広い畑が広がっている。この丘陵の南西隅附近のホーレンソー畑に縄文時代早~前期の土器片が少量散布している。その範囲は東西30m南北50m程と狭い。K-20 藤井場遺跡No.19の北西に谷を挟んで対峠する。県道繁昌一牛堀線の茂木公民館からY字路を左折し,畑の中の道を進むと300m位であろう左手に小さな杜があり墓地となっている。これを左手に進むと谷に下り水田地帯となり,直進すると清水に達する。畑道を左手に丘陵上を行くと宝蔵池上面の丘陵に達する。この附近に縄文土器片がかなり散布している。特に50×50mの範囲に多く,地形そのものが南面にゆるく傾斜している部分である。目標物はなく農道の南側一帯で北倶リにはなL、。タ-10一