ブックタイトルうしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

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概要

うしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

Y-19 馬場の上遺跡Yl5の北側に浅い谷を挟んで南側にやや突出する丘陵があり,東側にも僅かに傾斜する谷があって,その東にY20が位置している。字名は前野であるが前島彦七氏所有のこの地は俗称馬場の上と呼ぶとの教示に従って,この遺跡名とする。この部分も桑畑で南端に開墾した部分があり, 3× 3mの範囲にシジミが少量散乱している。遺物の中に近世の土器片も認められる。散布範囲は30 a程である。Y-20 トウカ山遺跡Yl9の東側に位置し八反田池から下池に通ずる谷に突出した丘陵先端である。その面積は5 a程度の桑畑で縄文前期の破片を採集することが出来る。Yl9とは確実に区分することが出来る。しかし地形から見て小規模な遺跡である。低面の雑木林の篠が畑に進入しはじめており,近い将来この畑も休耕となり遺物を採集することは不可能になるものと思われる。-28一