ブックタイトルふるさと潮来 第三輯

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概要

ふるさと潮来 第三輯

物並御小柄拝領ス。追鳥狩被遊候節ハ陣中鳥居忠須へ附属シ甲兜騎馬ニテ御供仕候。分家一族モ御供被仰付候也。君ノ御歌近き東し蓬念る西しの恵美しの国よ梨船を出して我国の口口をうかへは、ζとろさし有ともからはわれζそ思ひはけま寿をとりしも下総国村田の城主の初子の常州行方郡大洲新田といふととろに残bたる十二人斗も有ける夫かとたひ昔しを忘れす水戸へまへきて軍κ出為わん時供κ屋ひいさしも命を惜み申さしと伝りけれはわれこのことを聞てかれらがζとかさしの難有めて度・訟ほ口斗口と。源膏昭満寿良雄の美ちあらわれて安梨そ海の深幾乙ζ呂のうちそ嘉志古喜天保十五甲辰年九月田方小検見御用相勤ム。安政二乙卯年九月五日水戸御城へ御呼出シニテ金子孫二郎支配所大洲村市左衛門右之者志宣キ趣相聞候-一付出格之儀ヲ以テ一代苗字帯万御免被遊候条其旨可申渡者也。安政四丁己年十一月水戸梅香御役所-一テ庄屋被仰付ロ二首定賢いかにせんそよの人めを白糸の〈り返しても思ふζζ呂は明治十九丙年正月十日下総国香取郡村田フ尋テ前参シテ尋ね来てあbし昔のきぬきぬκとhuつ祖左る影そ残れる」「七之允定胤慶応四成辰年七月二十七日水戸藩越後地追討御用出陣致ス。新募隊長鳥居沖之允忠可へ附属ス。同十二月帰陣ス。委細ハ軍中日記ニ有。-48-大洲村開基祝詞長歌直霞降る鹿島が岬の浪逆浦玉藻の草の奇酬と左bて弥嵩み広野κひとしく誰をか開〈人さへも左かbし折κ時しもすぎし天正す群れ集古一ひ城一しに折そ伝一よき頃は三とせ春の末下つ総左る村田てふ処K名幸き城の主古き常盤の千葉の胤幾代経ぬらん枝も葉も茂れる中の緑り児の其のみどb子の何其の鹿島の宮κ詣でにし折κ往昔天皇κ皆服従はぬえみしらを武雷大御神κf.lら切尽せとて詔b下