ブックタイトルふるさと潮来 第四輯

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概要

ふるさと潮来 第四輯

措置であった。トレンチの北端からmずつ仕切って五区としたが、その後発掘の進展Kしたがって南へ区拡張して六区とした。しかし六区の南端部が小道に接したために、結局六区は長さ全トレンチの層序Kついて説明道路際で拡張を止め、-五十mと在った。すると以下の通りである・現地表面は、(第二図)。表士北から南へ約四五度傾斜している。とうした地表から下三十i八十仰が表土としほとんど員殻を混えず、て貝層を覆い、た黒色土の堆積がみられた。混土貝層-s黒褐色の土を混えた貝層で、しっかりとしー二区と、三1四区にないて、それぞれ傾斜角度を異Kした四つの混土員層が識別された。四区khvけるものがもっとも厚く、約六十mの厚さを示していた。純貝層・・これの大き念堆積は、一1三区Kないて、一区で終るものと、同区から始まって二区Kないて厚くなり、混土員層の下K存在したもので、二区北端部前者のもっとも厚い個所はに終っているものである。一区北端部Kみられ、約三十mであるが、北に拡張したらその関係のある層を見届けられたとなもう。後者は二区南端Kないて約四十閣の厚さを示しトレンチをていた。混員土層・・黒褐色の土を多〈含んだ層で、一つは三区の混土貝層の下Kあって、一部二区から伸びてきた終っている。そこから南K傾いて四区北端でもっとも厚いところで四十五mである。純貝長の上Kかかり他のものは、四区から六区に及び、五1六区の主体員層となっているものである。五区では深さ約八十mk及んで堆積がみられた。破砕具層彼砕された各種貝殻が若干の厚きをなし上層部Kないては、て各区Kみられたが三1六区Kかけて表土下に存在し六区にないてもっとも厚く、約二十七mの堆積を示していた。五区の貝層最下部にないて、下層のものは、七1二十五mの厚きで広- 94-がっていた。一i三区Kなけるものと三1五区ここでにわたるものとは、基盤の傾斜K左右されたためか、堆積の向きが異なってみえた。マテガイ層マテガイだけが塊って層をなしたもので二1三区の混土員層や混貝土層の間K薄く狭在しているのが見届けられた。黒褐色土層基盤として認められた層で、K沿いて地表と大体等し〈四1五度の角度をもって北から南K傾斜し、区二区の南寄りのとζろでゆるやかにそ乙から南K多少の起伏そして五区南部からゆ二十mほど落込みがなζり、をもつがほぼ平担な線をとり、るやかK上昇して六区北端部で切れている。六区khg