ブックタイトルふるさと潮来 第四輯

ページ
108/126

このページは ふるさと潮来 第四輯 の電子ブックに掲載されている108ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

ふるさと潮来 第四輯

本類は神奈川県横浜市野島貝塚出土器に対比される土器である(第四図一1八、。本類Kないては、第I類図版El十二1十五) 識別される意匠文が施された土器十二個を得たが、的に摘出され、ζ れらは全区の貝層から散慢ができない。その主体と在る出土層を指摘するとと燃成等製作的K等質しかしこれと胎士の条痕文や擦痕文の土器が一1二区の貝層K多く出土し、他区の下部員層Kないでわずかながら発見されるという状況から推して、本類包含の主体的な層は、トレンチの北手K寄った辺K存在するものと考えられた。器形は小破片が多いととからここでの形態をはっきりとうかがうととができないが、尖底が発見されてい深鉢の尖底土器というととが推測さしかし等質の製作手法を示す平底も一区の混土貝層から検出されている。口縁は平担、波状。胎士に少量の植物性機維と砂をつなぎとして混入し、粘土質は比較的徴密である。焼色は黒、黒褐、茶褐、黄褐色等。器厚は五1八ミリ、六1七ミリ程度の薄手のものが多かったとなもわれる。文様は口唇部K刻目文を有するものがある。その他器面の文様は、擦痕や浅い条痕を地文として、その上に細隆糠を配して意匠文を表出することに特徴的手法がうかがえる。細隆線K固まれた区画のなかに、平行沈線を水平や斜目K加えたりるζ とからして、れる。したものもある。第E類本類は神奈川県三浦市鵜ガ島台遺跡出土の(第四図九1十七、土器K対比されるものである。第五図一1十六、第六図一1十八、九、第七図一、図版II、十七)。本土器は、四区から六区K多〈、一一一1七、十六、全区にわたって出土したが、特に五ー六区の貝層からもっとも多〈発見された。徴的文様が識別される破片は一五六個である。頭部をくびらした深鉢が多か円たとなもうが、ζ れの特器形は念かK文様は同じでも頭部のくびれをもたないものがあった口縁は平担、その内側K茅山式特有念管状の把手を備えたものがある。底は発見されたしっかりした平底が関係し-9 8ーようにうかがわれる。波状。波状のものには、ていたとなもわれる(第十図) とうした器形の在り。方から前類のものと比較すると、かがわれるように、第七図Kよってう大形のものが作られるようKなったζ とが鵜ガ島台遺跡出土のものとともK推察される。胎土Kつなぎとして植物性繊維を混入しているが、その量的増加は、器形の大形化と関係していたのであろう。ななそれとともK金雲母末を混入したものが二、三片ある。焼色は黒、里山褐、茶褐、器厚は七1十一ミリKわたるが、黄褐、暗褐色等。七1九ミリのものが多い。器面の調整で未熟な点が多〈形態も均整を欠