ブックタイトルふるさと潮来 第四輯

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概要

ふるさと潮来 第四輯

固定公園の表玄関、潮来出島は、風光の美を以て、広〈四海に其名も高く、殊K陽春水温むとろ、岸の柳は新緑の芽を伸し履い春風K乗って、若い燕は南国よりの便bを運び来b、水際の花菖蒲はのう艶とbどりの花を開き、観光の客を迎え万儀の客は乗込み、紺のもん.へK潮来笠、娘船頭の操る農舟K乗って、名所十二橋巡りをするもの、又圏内K全国の花菖蒲の銘花を展示せるあやめ園を鑑賞するもの、叉各所K散在せる名所旧蹟を探訪するもり、殊に潮来の情趣は、中国の蘇城に似通って居るところより、古より著名な文人墨客来訪む跡多く、名刺長勝寺は、其創建も古く、寺宝の銅鐘は、国の重要文化財同指定され、鎌倉時代創建白本堂と其他数多くの寺宝は、県又は町白文化財として秘蔵され、背後の稲荷山よbは、水郷の景観を一望kbさめ、数百年の樹令を誇る古杉、老松、の梢を渡る青嵐、圏内に大きな自然石K刻されし野口雨情作詞の枯での碑、遠く万葉の昔の偲ばれる浪逆浦K、北白園、南の便りを、秋月にさけぶ落雁の風情、さては潮来出島む枯+亡の風情等、情緒豊念表水郷を探ねられ、次に奥水郷、北浦路の風光を、奥水郷の散歩道と題して紹介します。奥水郷の散歩道水郷の表玄関よD、国道五十一号線を東に宰粁、道を左折、北浦県道K沿って二粁位にして、奥水郷の名刺愛染院の山門に達す。愛染院は山号を東雲山、寺号を根本寺と、二称呼号の名刺Kして、元禄年間建築の数棟の伽藍、前面は碧水満々と湛えたる北浦の美景、そして淡水魚の豊庫、北の湖K水郷潮来と鹿島の神域を結ぶ神宮橋、叉鹿島神宮神域の崇厳な森、神域K続く鹿島臨海工業地帯の雄大な景観が望見され、更に境内百数十階白石段を登れば、金万比羅大権現の社前に達する。社前よりの眺望は、碧水をたたえた北浦が鹿行白山景と、数多くむ岬浦に抱かれ、朝夕に変る風景、朝はのう藍、昼は白青、斜陽は赤く、曇れば黒藍と変る水白色と交錯した眺望は、平坦地の眺めと其趣を異にしている。弦で愛染院の由緒を述べると、愛染院の御本尊、大聖加意輪観世音菩薩は、高祖弘法大師一万三礼の御正作Kして、源義家公C守本尊左hy、頃は人皇七十一代御冷泉天皇白御守、征夷大将軍源義家公、勅命を奉じて東夷征伐出陣の棚、当水原の郷に来陣、ζれよhy北浦の湖を渡り鹿島の地K至らんとせしに難風吹き募b渡航するとと不能、止むなく当郷κ滞陣国-72-