ブックタイトルふるさと潮来 第五輯

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概要

ふるさと潮来 第五輯

覚え候者は、吐濡あり候ともコロリには乙れ無く、文気分かはり候事なくとも、臨みを覚えざるものは、早速に左に図する如く、口の下唇を切り血をしぼり、服薬手ぬけなくすれば必ず治る。唇切り万はい伐さ一分γ九州.位乙のそとの皮へかからぬ僚に切るべし左は乙の辺を切るべし点中は任脈大切なりよける乙と右はこの辺令切るべし深さ一り人位男は左の下唇を切りよく血をしぼり、女は右の方より切り又左を切る。文右を切る。但ランセッタなどより髪そりの油ぞぬぐい切るべし。薬万一、不換金正気散し。又はげしい症には、中湯もよろし、其齢は医者に頼むべし。壮強の人は柴胡、柑皮を少し加へるもよて先づ取あえず生萎のしぼり汁五匁程へ堀二匁紅人れ、臼砂糖少し、よき焼酎を極く少し入れ、熱き揚をつぎ、茶碗に二、三件用い、すぐに夜着ふとんをあたため、寝さしめ、風のあたらぬ様にすべし、ばかりにでもよろし。又牛安のしぼり汁を塩一、食物湯水ともなるたけ用ゆべからず。粥の湯を薄くして少々づっ用い、一・二日をへて快方にしたがい、粥をだんだんに濃くして用ゆべし。必らず食事を返すべからす。一、又やわらかき布へ、よき焼酎を少しづっ付けて冷える所をこするべし。又、からし粉をとき、冷える所へぬるもよし、じゃくにて腹をあたためるもよし。又塩おん一、父強く冷えたら風呂をあつくして入れ、u疋もなかり候時は、風にあたらぬ様に手はやくすべし。此時も夜着ふとんをあたためおき、臥さすべし。熱出れば入れるべからず。-80-右いつれも取急ぎ、手当おくれさぬ様にすべし。コロリよけ要心の心得てう乙ん木綿の類にて、昼夜腹を二重ばかりに巻きおくべし。惣じて、夜気湿気にあたらぬ様、出けるを第一とす。又ねびえせぬ様、心一、腹手足へ毎日灸治するがよし。但はしか後の人は三十日たってすべし。一、味のかわり安き物、文少しにでも匂いなど出たるもの、一切食すべからず。て常の酒を多く用ゆべからず。一、水薬F類、生物類、惣じて油乙き魚、餅汁、油汁など腹中にてこなれあしきは食すべからず。