ブックタイトルふるさと潮来 第五輯

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概要

ふるさと潮来 第五輯

り、安食大鷲宮へ参詣す。嶋屋忠兵衛泊り。五日、安食より小林新田是より馬にて鎌ケ谷新田を通り。行徳の伊勢屋伊兵衛泊り。江戸馬喰町壱町目下総屋文蔵泊り。高輪|大森|大師河原六日七日昼時馬喰町を出立hHノ。丸田屋泊!\臼川崎宿!神奈川l下回屋にて中食を遣い、御台場、天目の鼻諸所見晴し、誠に風景宜し。是より程ヶ谷宿志なの坂(やも餅坂とも云う)、武蔵相模の国境を通り、一戸塚宿l鎌禽にて鎌倉屋四郎兵衛泊り。藤沢宿此宿大きに宜し。中程に遊行寺小栗判官の宝物開帳す。九日江の島へ道のり一里、鎌倉へ二里、大山街道四ツ谷より右へ入る。馬入川船渡し十五文宛南湖松屋にて中食、此処にて富士山正面に見える。平塚宿l大磯宿鎌倉天下の時遊女多く有りしと云う。西行法師虎御前の木像あり。梅沢(合ノ宿)蔦屋理右衛門休み。古き茶屋なり。小田原|大久保加賀守様御城下。うゐろう名物なり。中松屋仙助泊り。十日是より箱根江四里八町大難所なり。三嶋迄八里八町の場、駕簡代金壱分ト弐百文外ニ箱根権現江参詣但リ百ト弐文、其外酒手弐百文伊勢無銭船渡し。誠に清水なり。町並諸商人伺れも宜し。久保倉太夫嫌江着す常陸廻り手代、岩手弥市と云うa 此日二月廿四日八ツ時頃なり。太々御神楽御座輔改り尚亦御馳走別段なり。御膳部の儀は筆紙に書し難し。宮川山田町外宮御参詣案内人侍なり。御馳走駕籍出る。久保畠御門の内外男女銭貰い群衆なしたり。豊受皇太神宮四十社末社御本社御内殿入り参拝す。-88-天の岩戸合の山此所お牧お玉とて見事なり。其外こじき沢山なり。古市町高金丹出見世弐軒雇枚本油屋柏屋。右大見世なり。麦に亦合の山前に同じ浅熊へ六拾町と立石あり。宇治橋らんかん附橋の下には老若男女乙じき沢山なり。内宮社天照皇太神宮末社八十社案内人別神主出る也。五十鈴川早瀬なり、此川にて清めの手洗するなり。岡本町妙見町数多し。備前屋遊女屋泊り、風の宮是より浅熊岳江参詣道久すべ峠茶尾あり。休足。