ブックタイトルふるさと潮来 第六輯

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概要

ふるさと潮来 第六輯

候間敷候問、嶋へ御帰成され候様に御取持頼み入り候と申し遣し候事一、四日・五日・六日・七日にも上戸村にも寄り合い相談の上、盗人五人顕われ七日のタ二本松寺へ入り寺候由。一、八日の朝、二本松寺より御使僧上戸村七兵衛・源之丞相添い九日-十日もまいる。一、卜一日に真観房御儀利左衛門も対面致し証文の事過料の事申遣し.、同長左衛門方へ上戸四郎兵衛右過料並に証文の内々相談いたし度候由まいり候事。二十二日に証文の下書並に過料は壱本弐朱づつのつもりと長左衛門より申遣し候よし。二十三日にも上戸衆参り候へども、快首座も出舎い申さず候。一、十四日に四郎兵衛事・又四郎・長左衛門方へまいり、証文の事、過料の事相談出来かね候由にて、利左衛方へ四郎兵衛をつれたち長左衛門参り候。いろいろ願イも之有り、右の杉をも盗人ども五人に御守併殿の前へかつがせ候様にと申候事。殊の外めいわくの由申すに付是をば用捨申し候事。.、同日手形、弐通過料金五両一二分、四郎兵衛持参長左衛門快首座方へ受取り候。一、同夜壇中寺へょせ、右の品々相談の上両寺の入寺人も十五日相済候筈、上戸四郎兵衛方迄長左衛門方より中遣し候事。手形の文言。相渡し申す一札の事a、私ども丘人、去八月1日の夜中、長勝iザ御寺内御山の内へ御納立てなされ候杉七姶六本伐り取り扇嶋村与惣兵衛と申す者の方へ売り申し候処、今度露顕仕り候に付、御公儀様へ早速御訴へ成られ候由、御尤至極驚き入り迷惑仕り候。堀之内村弐本松寺嫌へかけ入り是非ともに、御すがり申候に付、二本松寺様御訴詔成られ下され候へども、前々も度々御山の木盗み伐り取られ候へども、御立腹の上、殊更今度は大勢にて入り込み、大分の本数伐り取り候問、是非ともに御内々にて御堪忍成られ間敷候由、惣壇中も挙りて御願い申されたって候に付き既に水戸御公儀様へ御訴成らる可き候処二本松寺様達而御訴訟成し下され候に付き、内々にて御済ませ下され添く仕合に存じ奉り候。尤も過料の為、杉一本に付き、代三百五十文づつの積りに差出申す可く候由、御尤至極に存じ奉り候。且又兼々伐り申し候松もう’わけ杉も、我々ども仕わざに之有るべき候由、此度の御吟味申分す可く-49一様も御座無く候。之に依り向後御山に於て松杉其外雑木ともに伐し申候はば、何分にも我々ども方へ仰付られ可く、其節に至り、少しよっても違背申す間敷く候。後日の為、連判の札相渡し申し、何而件の如し享保九年辰の九月長勝寺傑御納所中惣壇中相渡し巾す札の事.、去る八月二日の夜中、長勝寺御山にて杉七十六木伐失申すに付、