ブックタイトル潮来の昔話と伝説

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概要

潮来の昔話と伝説

ゅうれいが出た昔々、がじま(延方東区の今泉家)のお婆さんのお話ですが、婆さんは明治十八年九十六歳で亡くなりましたが、そのお婆さんの祖父が、寒になると寒念仏といっ鐘を叩きながら、お経を唱えつつお参りしておられたそうな口ある晩の事細かい雨が雪になるかと思われるような夜であったそうな。本通りより北に曲り、古高道に入り、お浅間様の山陰に入ろうとすると、ボlッと淡い光の中に女の幽霊が出た。蒼白な顔で髪は乱れて、乳房を垂らして、そしてお-92-