ブックタイトル潮来の昔話と伝説

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概要

潮来の昔話と伝説

鎮守境内の蛇塚昔、延方鎮守裏方に百姓が春、田の植え付けをするのに使う水をためる池があった。上池下池浮島池の三つに分かれていた白浮島池は谷津になった所で、うっそうと、木が繁り昼なお暗い所だ。そこに清水の湧き出す所があり、蛇が沢山住んでいた。とくに腹がいたため、草刈りや農作業をする人が、噛まれて命を落とす人があった。ある年大雨がつづいて、池は満々と水を湛えたが、下池の水の落とし口近く、水止め用にと置いた土盛りの山の頂上に、沢山の蛇が流れっき、そのままいついた。まごぞうある日百姓の孫三さんが夜おそく用事があり、当時近道でもあった用水池の回-6-