ブックタイトル潮来の昔話と伝説
- ページ
- 87/118
このページは 潮来の昔話と伝説 の電子ブックに掲載されている87ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
概要
潮来の昔話と伝説
歌よみ話大晦日の晩に、よくよくこの何か縁起を担ぐ人があったんだって。そして、三十一日大晦日の晩に、きれえに掃除をして、明日の元日待ってべと思ったらば、元日に行って、その行った先の、旦那が拝むベと思ったらば、雑布があんだって、あの床の間に。よくよく気にしちゃって、みんなして、がっかりしちゃってんだって。その特別気にするん家で口そうしてみんなして倒れちゃって、まl、魂消ちゃって、家内中で、青くなっていた。そしたら、そこさつった詠み」の先生が、ほら、元日に「おめでとう」いいに来たら、だれもみんな青い顔していんだって。それから「どうゅうわけだ」ったらば、「これ今年は、本当に今Qd ηt年は、よくよく縁起が悪い」って。いわれたらば、って、