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ページ数 |
166p |
サイズ |
20cm |
価 格 |
1381 |
分 類 |
913.6 |
件 名 |
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ISBN |
978-4-16-329830-6 |
内容注記 |
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内容紹介 |
始まりは1本の電話だった。ガンを告知された母との最後の1年間。医療機関とのすれ違い、転院、病院との争い、「鵺」と呼ばれる異常な父との鬼気迫る確執。静けさの中から思いがあふれ出す、究極の私小説。 |
著者紹介 |
1962年茨城県生まれ。東京大学文学部卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。大阪大学言語文化部助教授、国際日本文化研究センター客員助教授などを経て、文筆業。比較文学者として幅広いフィールドで活躍している。2002年「聖母のいない国」でサントリー学芸賞受賞。 |
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