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ページ数 |
161p |
サイズ |
19cm |
価 格 |
750 |
分 類 |
908.3 |
件 名 |
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ISBN |
978-4-591-12160-3 |
内容注記 |
心臓 / 小川国夫著 蟹 / 龍胆寺雄著 乙女の告白 / プルースト著 ; 鈴木道彦訳 人と作品 |
内容紹介 |
日本と世界の文豪による名短篇を、漢字1文字の趣に合わせて1冊に編むアンソロジー。本書は小川国夫の「心臓」、龍胆寺雄の「蟹」など、未熟ゆえに烈しく、秘められた心を描く3篇を収録。 |
著者紹介 |
【小川】1927~2008年。静岡県生まれ。東大在学中にフランスへ留学し、帰国後「アポロンの島」を発表。後に島尾敏雄に評価され、注目を集める。代表作に「海からの光」「逸民」川端康成文学賞。カトリック作家として「或る聖書」を著している。 【龍胆寺】1901~92年。千葉県生まれ。慶大医学部を経て、「放浪時代」を発表。「アパアトの女たちと僕と」「魔子」を通じて流行作家となるが、文壇を批判する「M・子への遺産」を発表して波紋を呼んだ。サボテン研究家としても知られ、随筆「シャボテン幻想」を発表している。 |
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