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ページ数 |
338p |
サイズ |
16cm |
価 格 |
686 |
分 類 |
913.6 |
件 名 |
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ISBN |
978-4-7584-3680-9 |
内容注記 |
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内容紹介 |
山内修馬は面白くない――。あるしくじりが原因で徒目付を馘首になり、父親に勘当されたからだ。今は、赤坂新町の小料理屋「太兵衛」の女将・雪江の厚意で、その物置に寄寓している。徒目付の経験を活かし、町中の事件探索で糊口をしのごうと意気込んでいたが、依頼はなかなかない。そんな中、町人には使い勝手の悪い小判の両替を頼まれる機会が増える。割のいい切賃稼ぎに、笑いの止まらない修馬。そのうち、ようやく探索の依頼があった。手習師匠をしている美奈という娘が、剣術道場の師範代を務める兄・徳太郎の様子がおかしいので調べてほしいというのだが……。若者たちが躍動する、書き下ろし時代長篇。 |
著者紹介 |
1960~ |
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