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ページ数 |
351p |
サイズ |
21cm |
価 格 |
2700 |
分 類 |
281.04 |
件 名 |
伝記 日本 ひとり暮らし高齢者 |
ISBN |
978-4-480-87870-0 |
内容注記 |
内容: 片付けるってのは、消極的なことですよ。 / 秋山祐徳太子述 早く壁にぶち当たりたいんです。 / 首くくり栲象述 タバコと寿司屋と焼肉屋があれば、どこでもいいの! / 鈴木惇子述 絵描きになるには毎日、家に居ればいいんだ。 / 美濃瓢吾述 同年代の友達なんて、つまんないからひとりもいない! / 水原和美述 手伝ってくれるひとなんて、だれもいないんだよ。 / 田村修司述 絵は病気なんですよ、つい飲んでしまうように、つい描いてしまう。 / 戸谷誠述 なんにもしないでいられたら、それでいいんです。 / ダダカン述 退屈しないよ、頭の中が休んでるヒマないからね / 荻野ユキ子述 やめちゃうのは学があるからだよ、学問がないから続いているの、それだけ。 / 新太郎述 24時間ぜんぶ、自分のために使えるんやもん。 / 磯村遜彦述 電子書籍は野菜を直販するようなもんや、きたないけど売ってるんや / 川崎ゆきお述 歩くって、止まるのが少ないって書くんです。 / プッチャリン述 彼氏はいるわよ、飲み友達ね。 / 坂東三奈鶴述 台本なんかいらねえ、ぶっつけ本番でやっちゃうもん。 / 三代目長谷川栄八郎述 ようするに好きなんだね、女性が。 / 川上四郎述 |
内容紹介 |
ひとりで生きて、何が悪い。あえて独居老人でいること。それは縮みゆくこの国で生きのびるための、きわめて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人たちを取材・紹介する。 |
著者紹介 |
1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集「アート・ランダム」を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。第23回木村伊兵衛賞受賞。 |
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