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ページ数 |
251p |
サイズ |
20cm |
価 格 |
1800 |
分 類 |
913.6 |
件 名 |
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ISBN |
978-4-10-444407-6 |
内容注記 |
内容: 深草稲荷御前町 吉田泉殿町の蓮池 吉祥院、久世橋付近 旧柳原町ドンツキ前 |
内容紹介 |
「平安建都1200年」に沸く京都で地図から消された町。かつてたしかにそこにいた、履物屋の夫婦と少年の自分…。京都を舞台に、幾重にも折り重なる土地の記憶と、思うに任せない人の営みを描きだす傑作短編集。 |
著者紹介 |
1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒。2001年『もどろき』が三島賞・芥川賞候補に、02年『イカロスの森』が芥川賞候補に。05年『明るい夜』発表、同作で京都水無月大賞受賞。08年『かもめの日』で読売文学賞受賞。14年『国境完全版』で伊藤整文学賞受賞。 |
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