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ページ数 |
124p |
サイズ |
20cm |
価 格 |
1300 |
分 類 |
913.6 |
件 名 |
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ISBN |
978-4-16-390233-3 |
内容注記 |
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内容紹介 |
主人公はどこか箍がはずれた性格の元職人の父親を憎み軽蔑する。父は惨めに死にゆく。だが、回想の中の父の姿には愛すべきところも…。人間の心の根源に徹底して迫る、私小説の極北。 |
著者紹介 |
1962年茨城県生まれ。東京大学文学部卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。大阪大学言語文化部助教授、国際日本文化研究センター客員助教授などを経て、文筆業。著書に「〈男の恋〉の文学史」など。サントリー学芸賞受賞。 |
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