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ページ数 |
47p |
サイズ |
27cm |
価 格 |
1300 |
分 類 |
388.2576 |
件 名 |
昔話-バングラデシュ |
ISBN |
9784834018790 |
内容注記 |
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内容紹介 |
昔、グリスタンと呼ばれた南の国に、一人の王様が住んでいました。この王様が世の中で一番好きなのは、金でした。王様は国中 の金を御殿に集めさせ、他の者たちにはひとかけらの金も使ってはならないとのおふれを出しました。ある日、王様が森で狩りを していると、金色に光り輝く鹿を見つけました。鹿が踊ると、足下の砂が金に変わるのです。王様は家来に「あの鹿を生け捕れ」 と命令しますが、鹿は逃げて森の奥へ消えました。鹿はホセンという牛追いの少年の前を通ったとき、決して自分の行方を知らせ ないでくれと頼みます。しかし王様は、ホセンが鹿の行方を知っていると踏んで、3日以内に鹿を連れてくるよう命じます。ホセ ンは旅の途中で、トラやゾウに助けてもらいながら、鹿のすみかに到着します。鹿はホセンの話を聞くと、ホセンを乗せて王様の 御殿に向かい、そこで踊りに踊ります。すると金の砂がうずたかく積もって、とうとう王様を埋めてしまいます。 |
著者紹介 |
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