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ページ数 |
288p |
サイズ |
19cm |
価 格 |
2200 |
分 類 |
910.268 |
件 名 |
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ISBN |
9784863290587 |
内容注記 |
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内容紹介 |
絶版となっていた話題書の新装版。 橋川は「戦前」の自己を「罪」とみなし、三島は「戦後」の我が人生を「罪」と処断した。 「葉隠」から「死の哲学」とは対極の「生の哲学」を読み取っていた三島(1925−70)。その三島と「葉隠」との関わりを 最も深い次元で考察していた橋川(1922−83)。ふたりの作家は戦後をどのように生きねばならなかったのか。敗戦を境界 として三島は「前に進み」橋川は「引き返した」。この一見正反対にみえる生き方を、彼らの思想と文学を読み解きながら、写真 のポジとネガのように逆転していたと解釈した力作評論。 |
著者紹介 |
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