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書  名 風神秘抄  
シリーズ名
著者名  荻原規子 著
出版者 
出版年  2005
ページ数 592p サイズ  19cm 価 格  2500
分 類 913.6
件 名 
ISBN 4-19-862016-4
内容注記 茨城県推奨図書目録(平成17年度・下期「中学生,高校生・勤労青少年向け」)  YA朝の読書ブックガイド2014  
内容紹介 坂東武者の家に生まれた十六歳の草十郎は、腕は立つものの人とまじわることが苦手で、一人野山で笛を吹くことが多かった。平安末期、平治の乱に源氏方として加わり、源氏の御曹司、義平を将として慕ったのもつかの間、敗走し京から落ち延びる途中で、草十郎は義平の弟、幼い源頼朝を助けて、一行から脱落する。そして草十郎が再び京に足を踏み入れた時には、義平は、獄門に首をさらされていた。絶望したそのとき、草十郎は、六条河原で死者の魂鎮めの舞を舞う少女、糸世に目を奪われる。彼女の舞には、不思議な力があった。引き寄せられるように、自分も笛を吹き始める草十郎。舞と笛は初めて出会い、光り輝く花吹雪がそそぎ、二人は互いに惹かれあう。だが、その場に、死者の魂を送り生者の運命をも変えうる強大な力が生じたことを、真に理解したのは糸世だけだった。ともに生きられる道をさぐる草十郎と糸世。二人の特異な力に気づき、自分の寿命を延ばすために利用しようとする時の上皇後白河。一方草十郎は、自分には笛の力だけでなく、「鳥の王」と言葉を交わすことができる異能が備わっていることに気づく…。平安末期を舞台に、特異な芸能の力を持つ少年と少女の恋を描く、人気作家の最新作。  
著者紹介 1959年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。学生時代から児童文学の創作をはじめる。著書に、勾玉3部作「空色勾玉」「(日本児童文学者協会新人賞受賞)」「白鳥異伝」「薄紅天女(赤い鳥児童文学賞受賞)」「西の善き魔女」シリーズ、「これは王国のかぎ」がある。  


資料所在情報

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