ブックタイトル潮来町史
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潮来町史
を営むに適し、且鹿島香取の二大社を前後にして近ければ、語部に因みて地名を付せしことも想像に難からず。風土記の同じ条には、特に此駅の西方に榎林ありしことを記せり。榎は大昔より道傍に栽ゑ、境上に植ゑ最も民間の信仰生活と関係深し。此事に付ては別に所見あり、他日之を述ぶぺし。最後に今一つ常陸のイタクのイタカ、イタコと関係あることを証し得る点あり。後段に之を詳論せんとす。として、板来の地名は口寄せを業とする亙女(イタコ)と結びつけたいようである。常陸国風土記と行方郡第5章179