ブックタイトル潮来町史

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概要

潮来町史

民E中世恋瀬川(大井戸)・事T\比定I也未詳分1鹿島郡島崎i章(鹿島知行分) 2鹿島郡綾小河津(同人,鹿島か) 3行方郡土古津4行方郡ふなかたの津(同人,島崎か) 5信太郡ひろとの津(同人,東条か)上を往来していたのであろう。水運にも携わり、震ヶ浦・北浦の水達は漁業に従事するかたわら、津の来で、津の役割は大きい。津の海夫の運搬、国府役人および神宮等の往(石岡市香)、取社などに面し、物資第I-13図の南西の霞ヶ浦側交信太荘・国府に大きいといわざるをえない。潮来来など、」の付近の津の存在は非常役・供祭料の調進、そして神宮の往応安の海夫注文による津の分布的存在である。鹿島社に対して神生・大賀はいずれも神宮社領の代表る大船津に面し、しかも延方・大東側の北浦方面は神宮の玄関にあたたしている。潮来の立地をみると、のような海夫分布に最適な条件を満がえる。ところで潮来の所在は、そいて以上のような事が結果的にうかにみていく必要があるが、現況にお係していると思われる。さらに厳密の参詣が、海夫の所在地の分布に関に鹿島社の社領支配および鹿島社への、やはり水路の要衝に位置し、特れた関係から一概にはいえないもの234