ブックタイトル潮来町史
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潮来町史
ように「帳外人」については、具体的に記載されていないがやはり同同十一年が四・二一人、天保十四年が四・八人となっている。この分布状されてはいるものの、家族成員の数には含まれていないな。お大洲村の家族の規模は平均すると、文政二年が四・O二人、同五年が四・三六人、いっぽう奉公に出ている者は、例にあげたように、「外-ことして記載その要因はこのような子供の数の増加である。具体的には村外で親類に同居したり、借家に住まいをしている者である。セントとなっている。総じて幕末に向かうにつれ人口増加が見られるが、年なら四月二十三日)に、村内に居住していないものも含まれている。政初期が一七パーセント、後期が二パーセント、天保後期が一二パl末尾の「家族人数」は調査時点のままである)。また、調査時点(二文政次に年少者に注目してみよう。一O歳に満たない年齢層の割合は、文人別改後の、同じく「辰年」のものは翌年の書き込みであるし。かし、なりの長寿者が合わせて四人いるが、一人を除いてすぺて女性である。とえば文政二年には九七歳、八九歳、文政十一年には八五歳という、治主第IV-16表大賀村の年齢構成の変化文政2年(1819)文政5年(1822)文政11年(1828)天保14年(1843)年齢男女男女男女男女90歳以上85-89歳I80-84歳2ll42l75-79歳3254Il70-74歳1 (2) 43253365-69歳55663l60-64歳688346455-59歳93 (1) 51 (1)5 (1)5l350-54歳23273 (1)49745-49歳558 (1)46 (1) 4 (1)3640-44歳8 (1 ) 553 (2)237 (1) 435-39歳87 (1)6 (1) 677 (1) 86 (1)30-34歳(1)47 (2)6451 (1)6 (1)25-29歳86 (1)56 (1)6 (2) 45 (3) 13 (2)20-24歳45 (2)6 (1) 59 (3)7 (1) 141 (2)15-19歳74 (1) 12 (2)69 (1 ) 6 (2) 5410-14歳86 (1) 884 (1) 105145-9歳99712158170-4歳59753489合計88 (4) 84 (7) 93 (7) 77 (4) 87 (10) 77 (5) 86 (5) 104(6)単位は人,( )は奉公人(外数)を示す各年「大賀村人別改帳J(箕輪家文書)による.うが、総体的に現代同様、男性より女性の方が長生きの傾向である。fこ年齢構成を見てみよう。まず七O歳以上を長寿者とすることができよ四一(年一七(九八一人一八と九四、こ)三の一)期八二に聞三、Oはは人同一五ほ人年ぼ(と停一増滞八加状二し況こてでこいあ八るる一。が人、や、や聞同が十あ一い年た(天一保八十二)奉公人も含めた総人口(この場合「人別帳」登録人口)は、文政二年述のように村外に居住している者も若干ではあるが含んだ数値である。wl日表は大賀村について、男女別年齢構成をまとめたものである。前それでは「人別帳」を用いて農民の人口と年齢構成を見てみよう。第ある。W近第IV-17表大賀村家族人数の変化世文2年政文5年政5霊1天4保年1人以上l戸2戸10人I戸98254戸73586457565584910943564627475l6544メ乞色3、43 42 39 45各年「大賀村人別改帳」より作成別帳」も閉じ形式でょう。大生村の「人をもっているといえ「戸籍」に近い性格たがって、現代ののと考えられる。し様の扱いがされたも332