ブックタイトル潮来町史

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概要

潮来町史

第1章ぼ閉じ傾向である。六月、九月1十月は八溝山地の東部地方に降水量が31域と比較し、冬期に雨が多い所である。四月i五月と十一月はこれとほ潮来町の大地と気象ー十月は再び多雨となり、秋りん期と台風地域に多く、内陸に入ると減少する。したがって潮来あたりは県内他地る。降水量の分布では、十二月1二月の寒い時期には全般に少ないが海岸住してきた人々は気候の温暖さを喜び、冬の過し易いことに感謝していることがある。十一月から冬にかけては急に減少する。以上本町における気象を概観してみたが、北海道や東北から本町に移が重なり雨量がとくに多くなが雪でも潮来は雨であることがよくある。八月には減少し雷雨や台風による以外はまとまった降雨をみない。九月りは、水に固まれているためか、行方郡内でも雪は少なく、麻生あたりくなり、六月には悔雨のため急増して最大となるところが多い。七月i潮来あたりは水戸と比ぺ雪も非常に少ないことがわかる。特に潮来あた降水量の年変化をみると、十二月i一月は少なく、二月から次第に多鹿島一八センチメートルと鹿島は水戸の約六分の一、こうしてみる鹿島、もその場所にあたる。の約四分の一、積雪量では積雪最大値の計で水戸一O六センチメートル、系が多く、山地の東側、南東部で降水量が大となり、鹿島、潮来あたりでみるとま、ず積雪日数の計では水戸三八日、鹿島一O日と鹿島は水戸を通る低気圧、台風および前線であってこのようなときの風向きは北東成三年(一九九己までの寒い時期(寒候期)の表00ミリ以下のところもある。本県の降水の主な原因は、本州太平洋側降雪量比較してみた。昭和六十一年(一九八ちから平寒さと関係する雪について、水戸と鹿島を観測所雪年表1月12月l月2月3月5十。5 2 99 4 15蜘~19t。。。3。46 6醐~醐総第1-3表。2 5 4 3 148 1 4 17 40。。。。。。37 3 1。。。。3 3。。。。4 4。。。。5 5。。6 5。112 24 36。。2。33。3381061018上段は積雪回数,下段は積雪の深さ最大値(cm)である.水戸地方気象台資料ど多くなっている。、リ、鹿島一四六七・四ミリと鹿島の方が約一三0ミリほ年間降水量を水戸と比較してみると、水戸一三三六・二和らげられるので住みよい気象条件の一つとなっている。また十二月i二月の冬期にも比較的降水量が多く、乾燥がごろで、梅雨の明けた七月末から八月は比較的雨は少ない。潮来地域に限ってみると、雨の多いのは六月と九、十月の山間部にもっとも多く、県南西部も多雨域となる。たりは降雨の多い地域にあたる。七月i八月には袋固などないというように風向きや地形による差が大きい。潮来あ多く特に山の東側では非常に多い。また西側では非常に少