ブックタイトル潮来町史

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概要

潮来町史

V近現代第V-2表幕末期の村高上位10村(現茨城県域)順位村名村高領主名現町在村市名l結城町6729.462結城藩結城市2府中町5837.651府中松平藩石岡市3延方村3951.738水戸藩潮来町4小栗村3629.808峯山藩・旗本領協和町5柿岡村3141.101幕府領・旗本領八郷町6上郷村3056.329幕府領つくば市7谷田部町2823.717谷田部落つくば市8吉沼村2674.005仙台藩つくば市9玉造村2560.803水戸藩玉造町10坂村2534.265土浦藩出島村「各村旧高簿」より作成第V-3表幕末期村高上位10村(水戸領)順位村名村高現在市町村名備考延方村3951.738潮来町2玉造村2560.803玉造町3常葉村2376.581水戸市4湊村2278.166ひたちなか市5太田村2257.974常陸太田市6菅谷村2081.066那珂町7潮来村1 970.751潮来町幕府領含む8宍倉村1 797.541出島村9上入野村1 694.753常北町10門部村1 670.429那珂町「各村旧高簿」より作成として、区長、戸長、副戸長のすべてを県が直接任免してム」(管内ノ区画及ヒ区長戸長制」置「茨ノ城沿県革史ご料所収)ハ一村ニ各々一員トス其村狭小ナルモノハ之ヲ兼ネ掌ラシヲ置ク是ヲ三長ト称ス区長ハ一小区ニ一員トシ戸長副戸長長二員ヲ置ク:::六年突二酉月十六日新ニ区長戸長副戸長ヲ改正シ二十一大区百三十小区トナス毎区三戸長一員副戸在の茨城県となる隣県の茨城県が「五年壬申管内区画ノ制選」にもとづいて選んだのである。}れは後に合併して現つおいたそ。して戸長、副戸長は原則として「人民ノ公区には副区長一人、各村に戸長、副戸長をそれぞれ一人づとして、県内全域を五つの大区と五一の小区に編成、各小「茨城県史料七」所収)官之ヲ選ミ命ス(副「区長戸長ノ職ヲ置キ其規則ヲ」定ム宜-一任ス其選挙-一至テハ人民ヲシテ公選セシム然レトモ時アリテハ島崎、築地入会の株場也キハ又村費一一賦シ厚其薄ハ各村旧日ノ村吏支給方-一照拠シ各村ノ適り、稗蔵一棟、村貯用意稗蔵也、株場は大生、大賀、水原、釜石、ヲ以テ之ヲ支給セシム一テ尋毎村ニ戸長副戸長各一員ヲ置ク其給ノ如方、古高村、北大生原を以て境とす、東西十五町、南北十四町余有区長一員ヲ置キ区内ノ事務ヲ掌ラシム其俸給ハ月ニ金六円トシ民費築【地村】(戸凡六十三)村境、南辻村、西島崎村、赤須村、東延明治五年壬申二月管内ヲ劃シテ五大区五十一小区トシ一小区毎-一副往来の道筋なり、稲井川は延方村境の小流なり、築地より来る五一小区に編成し、}の制度がスタートした。即ち東は延方村、南は波逆浦、東西七町、南北三十町有り、香取、鹿島を出発点とするが、新治県では、明治五年二月、管轄下の地域を五大区【辻村】(戸百二十八)村境、西は潮来村、北は築地村、島崎村、月に太政官布告第百七十号として公布された戸籍法による戸籍区の設定なし、稗蔵一棟、村用意稗蔵也られていく。「大区小区」制の編成である。大区小区制は、明治四年四気なる故蘇鉄、肉桂、さぼてん杯の類も有り、水戸領諸郡外に有事たが、同時にこの新治県域には新しい行政区画が形づく産すといへども、此地のものをよしとす、此辺すぺて湖を帯び、暖大区小区制五町程、南北十町ほどあり、蜜柑、柑子類を産す、潮来領十六ケ村と前と述ものによ、う潮に来明町治域四九年つ(の一村八々七は一、そ)の十管一月轄の下新に治は県いのつ設置484