ブックタイトル潮来町史

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概要

潮来町史

第l章第11部潮来村大洲村第12部辻村築地村弘農社への出金予定額地価割戸数害1地価金計出金高戸数出金高合出金額計円円戸円円467.16 853 1 8.7165.93239.56 237 30.29 569.81第13部延方村172300 736.04 622 86.84 1602.89第14部水原村新しい時代の幕開け釜谷村大生村大賀村第V-12表『玉造町史J540ページによる.金二万O二百八十円廿潮来町域にあたる村むらについてみると第V1ロ表のようになる。資金予算表者の地価割で五Oパーセントがまかなわれることになる。これを現在の目となる。右のように資金は、全郡の各戸の出資金が五Oパーセント、土地所有万円余は、つぎのような費但予算高二分の一ハ即金一万O百四十円十銭五厘とすまず表によれば、資金金高を得法とすを全郡地価金二百三十七万四千八百廿五円七十八銭に割り二度の出401. 9 289 402.76 804.75表に拠て募集するを上段予算金高を二分し其一を全郡戸数七千二百七十六戸に割り其一との二度に合当し左訳此を全郡の戸数と地価地価金十円に付金四銭二厘六毛九八ハ予算高金弐万余円壱戸に付銭壱円三拾九銭三厘六毛四第十一条当社の資本資金募集法本参加しなければならない。するかである。「規則」は次のような見込みをたてる。事業であるから、全戸が資まえば、事業規模の大きさだけが残る。要は二万円余の資金をどう調達いた。全郡人民参加の開拓こと、欧米農法を範とする農業経営の樹立というような理念を除いてし密なもくろみがたてられて原野七七O町余を一五四一円余で払下げ、一反二円五O銭で開墾するは論外である。「弘農社規則」では、もちろん、資本調達法について綿金千四百円創立費とはいっても、全資本を「拝借金」に期待するの金千五百四十一円廿四銭一厘払下地価弘農社の資本調達ることは論をまたない。郡役所の後盾を得ていた但壱反歩に付金二円五十銭開墾事業にとって、資本の調達は最重要課題であ此開墾費金一万七千三百三十八円九十八銭のである。残反別六百九十三町五反五畝廿六歩開墾地規則なのか不明であるが、一OO年以上も昔に農休日が設けられていた反別七十七町六畝六歩宅地其他の用地に引日、年末年始の休暇に農作業は行なわないことになる。何を雛形にした内しこれは本社、分社にかかわらず適用されるのであるから、祝日、日曜冗反別七百七十町六反二畝二歩休日に社中で飲酒するはずはなく、矛盾するとみられなくもない。しか但し書にいう大祭日には、第四十三条にいう三大節もふくまれるので、此銭訳予算高553