ブックタイトル潮来町史

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概要

潮来町史

代現近V茨城県行方郡南端に在り、北利根川を距てL十六島に面し、東は津578知に連り、西は牛堀に接し、土地概ね平坦なり。戸教一千余戸、人口五千八百余人を有す、此地汽船の発着は左の如し鉾田行往復回鹿島行同回佐原行往回復回潮来汽船寄浴場(千葉県立大利根博物館提供)土浦行回往復文、東京、銚子、江戸崎、水海道、野田、境、古河、笹良橋、川俣等へは接続輸送の便ありプて:.x.通鹿島(水路)二里、香取(水路)二里、佐原(水路)一里十八丁名所旧跡十六島、熊野神社、長勝寺、砦祉、赤ン堂、十二橋、潮来出島(説明省略)官公街郵便局銀行潮来銀行学校女子技芸学校魚漁鯉、鮒、鰻、蝦物産米、鶏卵、川魚、酒、醤油、茶、佃煮、真菰、繭このほか、町内の汽船寄港場としては、津知、地蔵川岸、釜谷、延方、水原などがあるので、以下にその記事を掲げよう。津知汽船寄港場地勢茨城県行方郡にして闘部川(俗称前川)の沿岸に在り、西は潮来町、