ブックタイトル潮来町史

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概要

潮来町史

代現近V北浦、外浪逆干拓工事を促進する施設の充実と併せて推進する日本水郷国立公園指定観光766以上のような各種計画があり、観光都市水郷潮来町として今後大いに発展するものとみられている:::合併祝賀式典は新町長選挙後、名物アヤメ祭りを兼ねて五月頃盛大に行われる予定である右にみられるように、合併祝賀会は新町長の決定後、あやめ祭りを兼ねるため、合併発足式典にとどめられたのである。合併の一か月後に告示された町長選は、三月二十五日に投票が行なわれた。現職の県会議員潮来町発足時の町役場を辞職して立候補した藤岡鉱四郎氏が四一四七票を獲得して当選した。合併直後の町の建設計画では、学校も消防団もほとんど変化はみられない。前川、北浦、外浪逆浦の干拓計画も、急に動き出すこともないであろう。合併は、住民の生活に劇的な変化をもたらしたわけではなかっ日本水郷国立公園指定は、観光業が町の重要な産業の一つで』F-o'-Av--、チJサ'サ'あるので、かちとらねばならない。}こで指定まぢかの固定公園「日本第V-79図水郷」の呼び名を統一しておくことにした。「即ち水郷の語源は古く中国の陸機詩に記されてあり、さらにわが古今集にも「水郷春望」という一節があり「スイキョウ」と振りがなされていた。一方千葉県香取郡下の国鉄「水郷駅」には「スイゴウ」と呼ばれている。町長初め学識経験者など研究の結果今後「スイキョウ」の呼名に統一して観光宣伝の対外宣伝に乗り出すことに決定された」(『茨城県市町村総覧』)とのことである。あちらがスイゴウならこちらは「スイキョウ」で、牽強付会のきらいがないわけではない。「スイキョウイタコ」など聞いたことがないので}の決定は変更されたのであろう。『茨城県市町村総覧』は、新生潮来町の「位置・地勢」をつぎのようにい,フ。