ブックタイトル潮来町史
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潮来町史
第5章変わる潮来地方第V-51表農業粗生産額の推移生農業産粗額耕言十米野菜工芸農産物種2空白E蚕畜産生業産所農得昭和46年14721158 (78.7)933 (63.4)92 ( 6.3)41 (2.8)32 (2.2)282 (19.2)47年15501220 (78.7)985 (64.2)85 ( 5.5)51 (3.3)40 (2.6)289 (18.6)48年18441448 (78.5)1175 (63.7)105 ( 5.7)71 (3.9)73 (4.0) 321 (17.4)49年22771938 (85.1)1571 (69.0)119 ( 5.2)100 (4.4)58 (2.5)281 (12.3)63.550年26732371 (8.7)1934 (72.4)98 ( 3.7)145 (5.4)62 (2.3)240 ( 9.0)7l.651年25222188 (86.8)1846 (73.2)89 ( 3.5)141 (5.6)70 (2.8)264 (10.5)68.052年27292389 (87.5)2036 (74.6)96 ( 3.5)168 (6.2)62 (2.3)278 (10.2)6.353年29332462 (83.9)2152 (73.4)83 ( 2.8)148 (5.0)77 (2.6) 394 (13.4)61.854年27352351 (86.0) 1984 (72.5)107 ( 3.9)153 (5.6)88 (3.2)296 (10.8)58.255年28152422 (86.0) 1958 (69.6)147 ( 5.2)154 (5.4)71 (0.3) 322 (11.4) 52.856年2823 2477 (87.7) 1964 (69.6) 127 ( 4.5) 176 (6.2) 50 (1.8) 326 (11.5) 50.457年2569 2 214 (86.2) 1 759 (68.5) 156 ( 6.1) 145 (5.6) 66 (2.6) 289 (1.2) 52.958年2623 2295 (87.5) 1 839 (70.1) 173 ( 6.6) 142 (5.4) 58 (2.2) 269 (10.3) 50.459年2952 2660 (90.1) 2256 (76.4) 175 ( 5.9) 113 (3.8) 41 (1.4) 251 ( 8.5) 49.260年2922 2554 (87.4) 2 194 (75.1) 180 ( 6.2) 55 (1.9) 35 (1.2) 332 (1.4 39.2単位は100万円であるただし,生産農業所得率は96.( )は段業組生産額に対する構成比である各年とも『茨城県統計年鑑』によヮたかる。第二種兼業農家の急激な集積がすすみ、水田率の高いこの町の養た。以後県は規模拡大、多田飼育の導入により、養蚕農家の専業化をは四十年に茨城県は対前年比生産量で二ニ・七パーセントの減をみせてい農を従とする兼業に出ていては、養蚕経営は成り立たない。すでに昭和て、現金収入をもたらすものとして、広汎に営なまれていた。しかし、養蚕は葉たばこ同様に多量の労働力を要すのであり、畑作地帯においのであろう。いたが、気候条件や市場の動向に左右され、恒常的産額を望めなかった慢である。振興策は、野菜を重点作目として生産規模の拡大をうたっての後背地として、大きい消費市場に期待を寄せはしたものの、伸びは緩以後停迷する。野菜においても大きく伸びることはなかった。工業地帯十年代のはじめに、生産額を伸ばすが、多量の労働力を要するためか、米に次ぐのは工芸作物であるが、その大部分は葉たばこである。昭和五部分を占めるのは、水田単作地帯の当然の帰結といえる。耕種の中でもけ養蚕と畜産の比重は低下する。その耕種部門においても、米が圧倒的ている。昭和五十九年には九Oパーセントを越えるのである。その分だ農業粗生産額を部門別にみれば、年を逐って耕種部門の比重が高まっどまり、農業の盛況というには程遠い。年間増加しつづけていたとみてよい。しかし、}の聞に増加が二倍にと表によれば、農業粗生産額は、わずかな落ち込みを見せるものの一五した。移をみたものである。煩雑さを避けるため、検討に必要な分だけを掲出は、昭和四十六年から一五年間の農業粗生産額の推農業生産の推移れらはかならずしも結実はしなかった。第Vi日表前項でさまざまな農業振興策をみたのであるが、そ781