ブックタイトル潮来町史
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潮来町史
代現近Vであると規定された。新都市計画法による潮来町の市街化区域と市街化調整区域の線引き、および市街化区域における用途地域の指定について808は、昭和四十八年十二月二十八日の県報により告示された。市街化区域に指定された地域は、旧潮来町の大部分と新たに作られた今日の日の出地区、旧延方村の鹿島線延方駅の周辺地域旧津知村の道路沿いの地域、などが主な地域であった。昭和四十三年の告示と比較すると、区と延方駅周辺が市街化区域に追加された形となった。区域については次の六種類の用途地域が指定された。日の出地}のうち市街化完成した臼の出ニュータウン第一種住居専用地域第二種住居専用地域住居地域四近隣商業地域五商業地域ム/\準工業地域第V-90図ここで、都市計画法の施行と相前後して開始された潮来地方の都市開発の内容をみておきたい。まず最初にあげられるのが、浪逆地区の開発事業である。この地域の都市開発事業については昭和四十三年秋から計画が立てられ、昭和四十四年には浪逆土地区画整理組合が組織され、ーュlタウンの造成が開始された。}の地域はもと内浪逆浦であった地域で、昭和二十五年に干拓工事が完成し、農地として利用されていたのであるが、昭和四十三年に策定された潮来町振興計画のなかで、中規模-一ュlタウンの造成地となったのである。浪逆地区の開発は精力的に実施され、昭和四十九年には一九六ヘクタールに及ぶ新しい住宅ができあがった。地名は新しく「日の出」と名づけられ一丁目から八丁目までに区分された。その中心部に位置する日の出三丁目には潮来中央公民館、