ブックタイトル潮来町史

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概要

潮来町史

変わる潮来地方第5章の公民館も、統合前の中学校校舎や合併前の役場庁舎を使用していた。中央公民館(旧大生原中学校校舎)潮来公民館(旧潮来町役場庁舎)津知公民館(旧津知中学校校舎)延方公民館(旧延方村役場庁舎)大生原公民館(旧大生原村役場庁舎)昭和五十年代以後になると、公民館の新築がつぎつぎに行われていった。中央公民館は昭和五十二年に日の出地区へ新築された。その後、昭和五十九年に延方地区、平成四年に潮来地区、平成五年に津知地区に地潮来町中央公民館区公民館が新築されている。大生原地区には昭和五十九年に、農村環境改善センターが建設されて公民館的な役割を担っていたが、平成六年になって大生原地区公民館と改称した。公民館は、「社会教育の時代」から「生涯学習の時代」へと社会が変化するなかで、その重要性がますます高まっている。公民館は行政サイドが企画する各種行事に加えて、さ第V-91図まぎまな団体や個人によって、それぞれの活動を展開する場として大いに利用されている。最後に町営住宅の建設事業についてみておきたい。町営住宅の建設は昭和三十一年度から建設を始めていたが、昭和四十年代になると建設戸数が増加していった。昭和三十年代に建設された戸数は合計四四戸であったが、昭和四十年から四卜八年までの聞に一三四戸が建設された(「広報いた三第一二八号)。日の出地区の都市開発事業が進むと、}の数はさらに増加し、昭和五十一年から今日までに日の出地区には一五O戸以上が建設されている。811