ブックタイトル潮来町史

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概要

潮来町史

がいしが蓋松は葉ぶりよく、志賀唐崎の一つ松、五ついつもの五葉の松、六たかさごおのえ(爺様)(婆様)つ昔は高砂の、尾上松のその下に、ぢさまが宝の玉ほうき、ばさまが宝のょせくまで、上にて鶴がまひ遊ぶ、下にて亀が千代むすぶ、千代わかはるのおん祝、エlサおめでたうも御座候やあらおめでたいな、悪魔はらひを祝うたよ、お悪魔はらひのおん神は、七福神のその中で、毘沙門天さまと申するは、朝日にかYやく緋の鎧、夕日にはたなびく星甲、右のおん手に見申せば、天のしらほこ杖につき、左のおん手を見申せば、宝蔵みくらの鍵をもっ、おん腰まはりを見であれば、敵をほろぼすともつる、ぎ、はったとにらんだお姿は」れにおそれをなすかやいかなる悪魔や外道でも、と、お悪魔はらひのお祝、エlサおめでたうも御座候どんやあらおめでたいな、荒神さまを祝うたよ、三面六管のおん姿、貧よ〈しんゐぐちしん欲眠悉愚痴の身、かまどの上にやたちたまふ、月の二十と八日を御事ソウドメ(早乙女)の姿fT中年第l章縁日とゃなされてはくしゅづかひょ甘酒神酒をみきと供えたてまつる}の神信仰なす方は、腰から下の病難をのがらせたまふの御誓願、エlサおめでたうも御座候「新編常陸国誌』の「風俗」に「大福」として、「コレモ年々正月人家ノ戸前ニ立テ家運ヲ祝ス、其歌ノ末-一大ヤ福ノ御長者トイヘル語アリ、ユへニ大福ト称ス、皆カマスヲ負テ来ぺ米銭ヲ得レパ其内ニ納メテ去ル」とある。大正四年の「下大野村誌」には、大家福の歌調が載るが(『常澄村史地誌編』)、}の津知の例とはまた別である。さらに、正月には三河万才がやってくる。『新編常陸国誌』には「万歳」として、「毎年正月三河国ヨリ来ル、檀家ニ至テ家運ヲ祝シ歌舞ヲナス、又檀家ナキモノハ、人家ノ軒前-一立テ祝歌ヲ謡フ、米銭餅等ノ物ヲ得テ去ル、皆素抱袴ヲ着ヶ、烏帽子ヲ頂キ、一奴ヲ具ス、奴ヲ才蔵ト称ス、鼓ヲウチテ舞フ、其曲一ニアラズ、長短アリ、万歳ト称セルモノハ、家運ヲ祝スルコト千秋万歳ノ意ヨリ出タリ」とある。このときの祝歌が大生原(大賀)で次のように採集されている(藤島一郎調査)。天子様のご門が、きりりやぱっと聞きおん裏門百問、表門千軒でおかみさんは、一升桝をもってはかる何石何斗何升何合何勺で日一那様は、金勘定第VI-4図何万何千何百何十何円何銭で若い衆は、東京なんぞでステッキもって買物へぽっちゃん、大きくなって、同」っ、AaF、hl占hソ「Lて・刃くytンマ、お工由はつんとつつばって宝ものをかついで、いいこんぴ825しつこくない