ブックタイトル潮来町史
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潮来町史
俗民羽昭和32年の盆舟流し〔延方東区〕第VI-18図? 7月20日o 7月24日@ 7月30日企その他盆の家で十三日の準備もある。当日組内の人の手伝いで「棚ゆい」をす838ウラポン(孟蘭盆)の日第VI-19図る。棚は四方を晒でつくり、下にマコモの藍を敷く。軒先には白提灯を鬼でもらった供養ものと線香を付け、川へ流した。川泳ぎの子供らが、果実を拾ったりした。墓参りののち、門口で送り火をたく。なお迎え下げる(潮来)。「盆棚」つくりが終ると当家がご馳走をする(延方)。辻火・送り火の際、その火にあたりながら、「身体の悪いところを治してでは、組の人達が提灯をかついで行き墓へたてる行事を十三日に行う。のって、「お粗末いたしました。道中気をつけて下さい」といって送り、下さい」とお願いをする。送り火をたいてから墓参りもあり、仏に向か迎え火から送り火まで十三日、小麦藁で迎え火をたき仏様を家に迎える。茶をあげる(潮来)。「迎え火」は十三日。麦藁や藁で家の門口でたく。現在はろうそくを日餅をついて供える。十四i十六日は、朝、昼、タと料理をつくって振舞い、畑でできた食べ物等を供えた。十六日はマコモで舟をつくり、果実、料理、白団子を入れ、舟先には施餓灯す家が多くなってきている。迎えられた先祖は盆棚に杷られ、盆花を