ブックタイトル潮来町史

ページ
903/1018

このページは 潮来町史 の電子ブックに掲載されている903ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

潮来町史

おいて祭典行、五時御帰社し、帰社祭が執行される。なお、御神幸の行列順序は次のとおりである年番である下番町へ引継ぐ儀式で、厳粛である。「年番引継式典会場に於ける取決め事項」は次のとおり。御神輿台止めないこと。年番町、下番町は、六丁目山車が交差点を通過するまで鳴物をめる。年番町、下番町以外の山車は、所定の位置に着き次第鳴物を止御神輿台三丁目山車が入場して来たとき各山車は「段物」で迎え、通過後止める。祭礼二日目の八月八日には、年番引継式典が行われる。年番町が次回祭礼と芸能第4章各町三役は、式典開始五分間に式場へ集合のこと。五年番引継式開始(午後七時OO分)四御神幸の行列第VI-68図ームーノ\式典終了後、年番町・下番町・下々番町は三丁目山車を「段物」で送る。七年番町(四丁目)から順「通し砂年番引継式切」を奏でる。J\年番町(四丁目)山車は最後尾につける。第VI-69図九新年番町(大塚野)山車から順次「馬鹿蝶子」で各丁内へ帰る(終了解散午後一O時OO分)祭礼は、年番町(四丁目)の指示・伝達によって儀式、山車運行が指示、伝達される。以上のように、祭礼の行事は八月七日の神輿出社(お浜下りて八日の天王・熊野神輿の町内巡幸、年番引継式典、九日のお山891