ブックタイトル潮来町史
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潮来町史
俗民VI東家蔵物忌乗輿cr常陵大生古墳群」より)第VI-77図次庭上祭放神事900一榊行事一御塩行事次宮司御扉を聞き、(この間奏楽)おわりて側に候す次(この時神楽、一流れ諸員平伏)宮司祝詞を奏す次禰宜、神社本庁幣を献ず次(諸員平伏)献幣使祭杷を奏す次大神宮神事、宮司奉幣の儀渉〈(諸員昇殿)亙女玉串を泰りて拝礼宮司王串を奉りて拝礼献幣使玉串を奉りて拝礼随員列拝亙女舞神事次座主列拝次祭員列拝次次来賓玉串奏曲央次祭員神棚械を徹す渉くおわりて本座に復す(この間奏楽、警輝、宮司御一扉を閉じ、諸員平伏)次八平手の儀渉:宮司一拝、諸員之に倣う次直,A.:z:>;次宮司挨拶諸員退下あらこもこの本祭を通称「荒薦の祭り」また「八石八斗の祭り」ともいう。荒次薦の祭りは、庭上に敷かれたあらこもを指し、庭上祭の総称であろう。八石八斗の祭りについては、物忌知行分の約五石と鹿島神宮からの支出を合わせた名称ではないかと考察されている(大場磐雄前掲書)。