ブックタイトル潮来町史
- ページ
- 930/1018
このページは 潮来町史 の電子ブックに掲載されている930ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 潮来町史 の電子ブックに掲載されている930ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
潮来町史
俗民VI町会議員同同下々番主祭事係同同同三郎右エ門当番主区長O進行係(女子は当番から下番への受取渡しの式)当番引継ぎの席順鯉洗玉子大、鮒海の腹苔り合巻わ寿せ司、を大御供物神前に供える宝来山入場当番の青年数凶旦」社総代上番主祭事主同同横綱一大関関脇一関脇横綱一大関関脇一関脇本家分家流と流派が異なる。第VI-90図名が「宝来山」を捧げ登場、謡曲「高砂」で当番からの横綱二名、下番からの大関二名が三階盃を交わす。謡曲は当番組によって観世流、稲葉田祝宴三番皇、式の終了で区長が代表し、全員がこれに合わせる御手打みろく踊り、当番組の花嫁数名と下座連数名により一O曲ほどの手踊り千秋楽当番組で千秋楽の謡曲を被露、社総代の音頭で手打、万歳来客退席となるが下番は残って当番と盃を交わす。下番祭事係長が音頭をとる。ヒラ、汁を供え、親椀にで右の行事のうち、高盛行事は高膳にツポきるだけご飯を高く盛りつけたものである。また横綱・大聞は当番と下番から酒豪の青年が出る。横綱は化粧まわし、大聞は藁で編んだ注連縄砂」は、を腰にしめ、座して相対し、小杯、中杯、大杯を飲み競う。謡曲コ品)れを飲み交わすときに唄われる。水神祭終了の翌十六日は、当番から下番への引継ぎの行事がある。新当番主宅の床の間に祭神を杷り、区長、社総代、町会議員が立合い、上番祭事係から当番の祭事918係、そして当番祭事係から下番の祭事係へ、そオもぞれ祭事費用に充当するく踊り〔徳島〕附廻金、備品等の引継ぎが行われる。なお引継ぎ備品は次のとおり。大峨江戸時代みろ末、寺子屋の教師第VI-91図だった清水三鬼が藁のミゴを束にして筆とし、清酒一升を飲み干して書、p事、14-、.、,OLJJtl〈L・5大太鼓、中太鼓、小太鼓御神楽奏宝来山(島台)上、手踊り司小祭事用。毎月一回の御酒盛行事等にも使用。引継ぎ行事の席順は、第wul叩図で、当番の横綱ほか一同は下番へ水右の水神祭は年一度の大祭であるが、神様を送るため、下番大関ほか一同は客として迎える。なお御酒盛の行事がある。旧暦の正月、五月、九月は一日と十五日、ほか毎月は十五日のみ徳島全体の氏子中六Oi七O歳までの婦人達が当番主宅の神前で行う。当番組では早朝に当番内の一人が小太鼓を叩いて、徳島地内を一周する。当番内の数名の婦人は、前日から、鯉か鮒、赤飯、甘味物等手作りのご馳走をつ