ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編
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うしぼりの文化財 民俗資料編
|月24日2月|日4臼おひまちちまた祭り次郎の朔日告F 分千円7 午ぬるでの箸や門松へ飾ったしめ縄をもやしてその灰を盆に採り、屋敷中の建物のまわりにまく。悪魔よけの行事である。(永山、台上戸部落)部落の人々がーヶ所に集まり部落の行事をきめ、終ってから宴会をする。「オーディハンニヤ」ど言って大般若経の箱を青年がかっきー部落をまわる。道順を変えないことが厳守される。(堀之内部落)この風習も少なくなりつつある。青年連が集まって、部落に変事が無いようにど祈りをこめておヰしを配る。(台上戸部落)この行事も昨今行なわれなくなった。この日を次郎の朔日ども言う。念仏講の人達が百万べんするイワシの頭を大豆の枝にうしたヒイラギの枝とともに門ロにうす。豆をい')マスに入れて神棚に供えてから豆をまく。福は内と家の中へ向って、鬼はタトど家のタ卜に向って豆をまく。豆をお茶の中へ入れて飲む。(福茶)自分の年令だIt豆をたべる。(長寿、健康を祈る)月の最初の午の日に赤飯をたき、油揚川魚等ど一緒に稲荷様へ供える。-39-