ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編
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うしぼりの文化財 民俗資料編
9月19日10月9日18日20日国神神社の神事いの堆の供養日恵比寿講親戚、知人を才色、てお祝L、をする(台上戸、横須賀、芝宿部落)いのこ餅をついて祝う。子供達が大きな石をしばって「女の子だおいのこた、どこの女の子だ、且那様のお亥の子だ、銭も金ももうかるように、サンショウ、ボッタラショ」どはやし乍ら各戸をまわる。各戸では菓子、オヒネリ等を子供達に与える。現在では餅をついてお祝いするだけて子供達の行事は廃止された。女の子の翌日は畑へ入らない日とされてL、る。田や畑の仕事で桂を殺したり傷つけたりするので、この日主人が田固に出て堆の冥福を祈り、併せて今年の豊作を感謝する。中恵比寿、恵比寿、大黒様をまつる。一升析に金、、ノロバンを供え、酒肴をあげる。本月吾で御馳走を供える。この時、オツボの中には金は札を入れ、終ってから轄をさげて恵比寿講の買物をする。百円、千円、一万円、十万円どだんだん高い値段をつけて景気よいかけ声でやる。甘酒、鮒のナマス、鯉をあげる。足袋、股引き、シャツ等を枕もどに置き-45-