ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編
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うしぼりの文化財 民俗資料編
。苗代の草技き苗代の雑草取りは「ネイグサトリ」どL寸、農家にとっては大切な仕事である。。田植首たば、苗のたばは3手(3にぎり)で|杷にする。蓑でたばねる。この藁を「ナーノむという。。田植始め田植は日を選び、吉田から始める。この日を「植そめ」という。予定日が悪い日である時は、前に植え始めをしておく。。田植の方法田植の方法は、昔は後方へ下りながら植える乱雑植。右左へ基植をしておき、後方へ下りながら植える正条植えであったが現在はほどんど前進植えである一代かきの翌日田面へ碁ばんの自のように線をひ主ーそれに植えて行〈、可成能率的である。最近は人手不足から農業経営の機械化がどりあげられ、田植の方;去も「かわって」来た。。田植で禁忌のもの① 田植中、もち苗は卯の日に植えない。②植えて行〈人が、尻と尻を合わせない様に注意する。。田植中の農休とくに、かつて鹿島地方に、こうした行事が顕著に行われたようであるが、本町に於ても、農休に対する考え方はほほ'等しいようである。つぎに鹿島地方のf1']をあげると① 晴天が続き、水不足の時、降雨があると、区長は農休日とした。部落中を今日は「ダイキンゴウデコーサ'ル」ど呼んで歩主、部落中は一斉に農休どなる。-55-