ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編
- ページ
- 59/162
このページは うしぼりの文化財 民俗資料編 の電子ブックに掲載されている59ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは うしぼりの文化財 民俗資料編 の電子ブックに掲載されている59ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
うしぼりの文化財 民俗資料編
を「諺」で伝えている。田植中午前十時頃ど午後3時頃「コヂユウハン」ど称し握り飯をたべる。今(.1,ノfンと牛3しを用いる家h"多くなった。。稲の管理地方一般と同じ、ァド見廻り、草取追月巴、薬剤1散布などを行う。。稲刈り稲来は、3握りを|杷とし、結縄で結ぶ、この縄を「ユツツオ」とL叶。棄を5本-6本とりあらくよったものである。「ユツツオ」は農閑期に用意したが、今は夏の終りにつくる。。稲架この地方は「オタ」という、主として松材を使う、9尺ぐえ、2間ぐえ、ながらぐえ、などを用いて一般オダ、3段オダ、5段オダなどを作る。。刈りあげ祝稲刈りが終るど「メIJりあげ祝」をする。各家ごとの行事で、方法は数々あるが「おはぎ」などを作って、近所へ〈ばる程度の祝である。。脱穀昔は「カナゴキ」を使い、夜業で稲こぎをした。つぎに足踏の脱穀機となり、現在は動力で行う。足踏の頃は、どんだ穂は「シビフポチJ (竹又は板を4尺位に切り構木に取りつけ、竹の拝をつけ、廻し乍ら籾を打つ)で視にした。。種子相の採取立毛の時から、見当をつけておき、脱穀のとき、異なった品種が混らないように採る。昔はきちんとした種俵に入れたが、今は紙袋へ入れる家が多い。-57-